『へんしん どうぶつ』 三浦太郎/作 ほるぷ出版
『まるまる だーれ?』わかやま しずこ/作 24P 童心社
『かくれているよ』 新井洋行/作 24P 白泉社
今回のセットは「当てっこ」に特化した絵本のセットです。子どもだけでなく大人も楽しめます!
『へんしん どうぶつ』は、穴あき仕掛けの絵本です。「かわいい ひよこさん」「へんしん!」で次のページに行くと違う動物になっています。穴からは記号のようなものしか見えなくて、穴の形もページによって異なり、デザイン性も高く、穴に手を入れてもボードブックなので破れる心配もありません。
『まるまる だーれ?』は、丸まっている動物が何か?を当てる絵本です。ページをめくるごとに難易度が増していくため、大人でも当てるのは難しいと思います。優しくクラシカルに描かれた絵は、とても安心感を持って読むことができます。
『かくれているよ』は、動物の後ろ側に何かがかくれているのを当てる絵本です。かくれているのがちょっとだけ見えてヒントになるので、そのヒントを元に当てていく楽しさがあります。画面いっぱいに描かれた絵はシンボルティックでシンプルで子どもが見やすいようになっています。
【丈太郎のひとりごと】
「当てっこ」絵本の良いところは、絵本に参加していくことです。
「次はなんだろうね?」と、読み手と子どものコミュニケーションに最適です!
大人も十分に楽しめる難易度なので、子どもと一緒に「当てっこ」を楽しんでください。