【犬派の方、お待たせしました!犬だらけの絵本が登場しました!】『いぬはともだち』

【犬派の方、お待たせしました!犬だらけの絵本が登場しました!】『いぬはともだち』

高畠純 /作・絵 32P 佼成出版社

【犬好きにはたまらない、全ページにたくさんの犬が登場!】

チワワ、ダルメシアン、パグなど全ページに色々な犬が描かれています。なかにはシャーペイ、コモンドールなどあまり聞いたことのない珍しい名前の犬も登場します。

それぞれの犬の特徴が書いてあったり、クイズや迷路などもあり、楽しみながら犬のことを知ることができます。まさに犬好きにはたまらない絵本です!

カラフルにたくさんに犬達がユーモアに、そして、忠実に描かれています。

犬に溢れたこの絵本を読めば、犬好きの子はもちろん、猫派の子もきっと犬に興味が出ることでしょう!

【丈太郎のひとりごと】

作者の高畠純さんが犬好きで、前から「今度は犬の絵本を出す!」とラフの段階から見せてもらいました。犬を描いている絵本は、猫に比べると圧倒的に少ない!犬派の僕としては「よくぞ純さん、犬まみれの絵本を描いてくれました!」と感謝の気持ちでいっぱいです。

僕は小学生の時に犬を飼っていました。犬には色々な種類がいますが、僕が飼っていたのは「ビーグル犬」と行ってイギリス出身の猟犬で、耳が垂れていてとても可愛くて、友達のように毎日一緒に散歩に行ったり遊んでいました。

犬小屋は父がD .I.Yで作った2階建て!そんな犬小屋見たことありますか?2階は僕の隠れ家として、怒られてしょぼんとするときは、よく2階に入り込んだものです。その姿を飼っていたビーグル犬はどんな思いで見ていたのでしょう?

そのビーグル犬とは中学生の時に別れてしまいましたが、僕が家を出てから20歳ぐらいの時に実家では二代目ビーグルを飼い始めました。名前は「桃之介」と言って、初代ビーグルより過保護に飼われ、朝の散歩は決まって父がしていました。

絵本作家のきたやまようこさんの「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズ(あかね書房)にも、父が桃之介と散歩しているシーンが描かれており、父は自慢げにお客様に自分のページを見せていました。

今回、残念ながらビーグル犬は勿論描かれているのですが、大きく扱われていないことに不満を感じて純さんに連絡したところ「だってしょうがないじゃない!僕だって自分の犬を大きく描くことを我慢したんだから!」とちょっとした論争もありました。

犬好きの

犬好きによる

犬好きのための絵本

犬よ、猫に負けるな!絵本界でも頑張れ!とエールを送りたい絵本です。

高畠純 /作・絵 32P 佼成出版社【犬好きにはたまらない、全ページにたくさんの犬が登場!】チワワ、ダルメシアン、パグなど全ページに色々な犬が描かれています。な…
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